ラムサール条約 やさしく解説 新潟市がパンフレット作製

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新潟市は、湿地を保全する「ラムサール条約」について紹介するパンフレットを作製した。市内には1996年3月にラムサール条約に登録された西区の佐潟があり、北区の福島潟と中央区の鳥屋野潟は、条約登録の潜在候補地として環境省に選定されている。市は市民への理解を深めることで潟の賢明な利用(ワイズユース)を促し、環境保全を進めたいとしている。

パンフレットはA4版4ページ。ラムサール条約の意味や佐潟での保全活動の様子のほか、福島潟と鳥屋野潟について、写真を用いて分かりやすく解説している。

市環境政策課によると、国内のラムサール条約登録地は現在50カ所ある。登録地や潜在候補地が計3カ所ある新潟市は全国でも珍しく、国内外に誇れる大きな魅力という。

だが認知度は低い。佐潟が登録されてから22年がたつものの、潟の調査・研究をしている市潟環境研究所が2016年度に行った市民意識調査では、ラムサール条約について「言葉と内容を知っていた」と答えたのは、回答者の約3割にとどまった。

環境政策課は「いまだに多くの市民に理解されているとはいえない。環境を守るだけの条約ではなく、潟の恵みを受けながら保全していくということを伝えていきたい」とする。

パンフレットは、市内の各公共施設にある。問い合わせは環境政策課、025(226)1359。

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