フィリピンのタール火山

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フィリピンのタール火山溶岩噴出、今後数週間の可能性も 馬や犬も救出

ィリピン当局は14日、噴火したタール(Taal)火山から今後数週間にわたり、溶岩や火山灰が噴出する恐れがあると警告した。大規模な噴火を恐れて自宅から避難した住民数万人が行き場を失っている。


(フィリピン・マニラ南方カビテ州で、噴煙の立ち上るタール火山の写真を撮る人々)

 同国地震研究所のレナト・ソリダム(Renato Solidum)所長は、過去のタール火山の噴火は数か月間続いていることから、今回の火山活動の終わりを予測することは不可能だと述べた。

 首都マニラ南方にあるタール火山には絵に描いたように美しい湖があり、人気観光スポットとなっている。最後に噴火したのは1977年だが、その火山活動の歴史は長い。1965年の噴火では、約200人が死亡した。

 フィリピンで近年発生した最大規模の火山噴火は、1991年に発生したピナツボ山(Mount Pinatubo)の噴火。ピナツボ山はマニラ北西約100キロにあり、この噴火で800人以上が死亡した。

 風光明媚(めいび)な湖の中心部にある人気の観光地のタール火山では火山灰が降り地震が発生、山頂の上空では落雷もあった。こうした中、付近に住む住民2000人余りは避難した。

 避難するかの決断に迷う地元住民も出る中、フィリピンの地震当局は「危険な爆発的噴火が数時間から数日以内に起きる恐れがある」と警告を発した。

 噴煙は高さ1万5000メートルに達したため、航空当局は、マニラにあるニノイ・アキノ空港(Ninoy Aquino International Airport)を発着する航空機の運航停止を命じた。当局は当初、運航停止は数時間としていたが、その後「当面の間」運航を見合わせると発表した。

via (c)AFPBB News

 

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