異常気象で6200万人被害

世界気象機関(WMO・本部ジュネーブ)は28日、2018年の年次報告書を公表した。

異常気象による洪水や熱波などで世界で6200万人近くが被害を受け、200万人以上が移住を強いられたとして、気候変動の影響が進んでいると指摘した。

 報告書によると、気温上昇に伴い、世界の海面水位は17年と比べ平均3・7ミリ上昇し、過去最高を記録した。熱波や森林火災では、欧米や日本で1600人以上が死亡し、米国だけで被害総額は240億ドル(約2・6兆円)近くに上った。

 報告書は、東アジアの記録的熱波で日本が最も被害を受けたとして、埼玉県熊谷市で昨年7月23日に国内観測史上最高の41・1度を記録したことにも言及した。

 国連では28日、地球温暖化対策を協議する閣僚級会議が開かれ、グテレス事務総長は「行動しない理由はない」と強い危機感を示した。今年の国連総会に合わせて9月に開く気候変動サミットでは、「各国指導者にスピーチではなく、具体的な対策を持ち寄るよう求める」と述べ、各国に取り組み強化を呼びかけた。

via 読売新聞

You May Also Like

Leave a Reply